2013/09/18

YOUR CHEATIN' HEART, WALK OFF, BUSHY TAIL

"YOUR CHEATIN' HEART / GLEN HOLDEN & THE ASTRONOTES"
TROUBADOUR, 1958


前回からの続きということで、今回は2曲+おまけです。
ペースを落として泥臭くバラード調のブルーズを数曲プレイし「充分引っ張ったかな?」というタイミングで、インストをブリッジに使ってペースを戻します。

1曲目は前曲のペースに合わせたバラード調のインストです。
アーティストの詳細は全くわからないのですが、フリップサイドはハードなロックンロールなので、白人のバンドでは無いかなと思っています。
元はカントリーの名曲です。個人的にはギターがとても気に入っているんですが、どことなくジャマイカやトリニダッドなんかのギタリストから感じる「音の温もり」を感じます。

"WALK OFF / PRESTON BROWN"
OLD TOWN, 1958


で、2曲目です。
ココでペースを少し上げて、いよいよ前半のメインタイムに入っていきます!
重く引きずるような雰囲気はそのままで、力強いリズムと泥臭いオルガンとサックスが最高にカッコいいビッグ・クラッシックです!
前のオーナーによる「ビッグ」の書き込みを受け継いでプレイしていますが、このレコードには毎回盛り上げてもらっています!

ココらへんは、なるべく繋がりが不自然にならないように気をつかいつつも、押しの強い選曲を連発してプレイしました。
その点、こういったイントロから始まる曲は、ペースを上げ下げする時や、ちょっと雰囲気を変えたい時なんかに重宝します。
ちなみにコレはフェデラル配給のジャマイカ盤です。

振り返ってみても、かなりしつこいプレイをしていますが、ジャマイカの人たちはタフなのでまだまだです。
私も最初は「ここまで引っ張るのか!」と驚きましたが、ブルーズの強いリズムにハマると、これが癖になるんですよね。
今では癖になるどころか快感になってしまって、ついつい「もっと!もっと!」と引っ張りたくなっちゃいます。

おまけ。

"BUSHY TAIL / CLIF (Honky Tonk) SCOTT"
KING, 1961


実はこの"Bushy Tail"にしようか、上の"Walk Off"にしようか迷って"Walk Off"にしたんですよね。
これもビッグ・クラッシックです!
コッチはワール配給のジャマイカ盤です。

0 件のコメント:

コメントを投稿