2009/06/22

GATOR TAIL PART 1

"GATOR TAIL PART 1 / COOTIE WILLIAMS ORCH"
MERCURY, 1949


最初の曲紹介は、やっぱこれです。石川さんのブログを読んでる方や、ベース・カルチャーを読んだ方ならタイトルで「ピン」とくるはずです。

”ジャマイカでは「Coxson's Hop」のタイトルで、長く"Sir Coxson's Down Beat"のスペシャル・チューンだった曲です。”以下の分に訂正

ジャマイカでは「Coxson's Hop」のタイトルで、長く"Sir Coxson's Down Beat"のスペシャル・チューンだった曲「Later For The Gator」の元になった曲です。

Jazz、Bluesのトランペット奏者Cootie Williamsが、1949年3月、当時16才だった若きテナー奏者Willis Jacksonを起用し、大ヒットした強烈なBluesナンバー。(Willis Jacksonのニックネーム"Gator Tail"はこの曲のヒットからきています)

野太く、単音をブロウしまくるスタイルは、Willis JacksonのヒーローであったIllinois Jacquetの影響によるものです。

とにかく、タフな演奏で50年代のサウンド・システムを感じる曲です。

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