2010/12/19

SOMOS DIFFERETES


"SOMOS DIFFERETES / LUTHER WILLIAMS & HIS ORCHESTRA"
available on: LUTHER GOES LATIN
LIMBO, 196?


前回に続いてルーサー・ウィリアムズ・オーケストラです。続けて更新しようと思って準備していたのに間隔が空いてしまいました。
ラテンの名曲なので聴き覚えのある方もいるんじゃないでしょうか?
淋しげな雰囲気の中、控えめな演奏からもビシビシ伝わってくる情熱的なフルートとピアノが素晴らしいです。

ラテンミュージックの魅力は底抜けの明るさや楽しさはもちろんですが、曲から伝わる情熱にグッと来ます。

ルーサー・ウィリアムズ・オーケストラのレコードは前回紹介した物と、この2枚以外には所有していないので、他にもリリースされているのかは不明ですが、素晴らしい曲が多く、現場でも使いたい曲ばかりです。

前回にも書きましたが中々気軽に聴けないのが残念です。

2010/11/24

TEQUILA MAMBO

"TEQUILA MAMBO / LUTHER WILLIAMS & HIS ORCHESTRA"
available on: TROPICAL DANCE PARTY AT THE ARAWAK
LIMBO, 196?


大ネタですが、このカバーはビッグバンドスタイルのカリプソ、ラテンジャズにアレンジがされていて一聴の価値ありです!!
演奏しているルーサー・ウィリアムズ(Luther Williams)・オーケストラはオーチョリオスのアラワク・ホテルの専属バンドだったと思われます。
1957年からアラワク・ホテルで演奏しているとライナーには書かれていますが、その他の情報は全く無いのが残念ですね。
アラワク・ホテルというのは客室176部屋の当時としては最高級リゾートホテルだったようです。

リーダーのルーサー・ウィリアムズはピアノ奏者のようですが、エレガントながらとても力強い=黒っぽい演奏ですね。
この時代のビッグバンド系のレコードは、アルバム単位でしか出ていない物がほとんどで、現在ではなかなか入手が困難なんですけど良いものが多いんですよね。
ここらへんのCD化がもっと進むといいと思うんですが、需要はあまり無いんでしょうかね?

2010/11/21

MAMBO LA-LA

"MAMBO LA-LA / LORD POWER"
MARACAS, 196?


レーベルデザインも素晴らしいですが内容も最高です!!キラーメントです。
音数は少ないものの圧倒的なリズム感に引きこまれ、思わずテンションが上がる曲です。

画像のスリーブは当時の販売店のオリジナルスリーブです。

2010/11/20

LITTLE FIST

"LITTLE FIST / LORD TANAMO"
CARIBOU, 196?


まさかの連日更新ですが、しばらく連続で曲紹介していきます。
ロード・タナモをもう1曲。こっちも最高に楽しいメントです!!

2010/11/19

MEXICAN LOVE CALL

"MEXICAN LOVE CALL / LORD TANAMO"
CARIBOU, 196?


ジャマイカ音楽の歴史上に於いても大変重要な人物の一人。ダダ・トゥアリ(Dada Tuari)のカリブーレーベルからの1枚。

このレーベルのメントはどれもクオリティが高く、ハズレはありませんが、ちょっと黄昏た感じが秋にもぴったりではないでしょうか?(メントなのでそれなりに騒がしいですが)

この曲はジャマイカのトラッドである"Island In The Sun"のフレーズをそのまま使っているので、メロディもとても親しみやすいと思います。

"ISLAND IN THE SUN / KING ARTHUR KNIBBS"
CARL'S, 196?


"Jamaica Farewell"と並んで世界的に有名なトラディショナルソングです。たくさんのレコードに収録されています。

2010/10/10

PAPA'S GOT A BRAND NEW BAG

"PAPA'S GOT A BRAND NEW BAG / ERNEST RANGLIN featuring LESLIE BUTLER"
RCA(JAMAICA), 196?
available on: RANGLIN PRESENTS THE ZODIACS


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先々週ジャマイカに、かなり強力なトロピカルストーム”ニコル”がやってきまして買い付けが全く出来ませんでした…。
とにかくカミナリがすごくて(ジャマイカのカミナリは音も光も強力です)、いやな思いをしました。

一応、少しだけですが今週日本に荷物が到着します。水曜日以降に検品が終了したものから販売していきます。
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この画像を載せて、主役のゾディアックスを紹介しないというは反則ですが…。
ゾディアックスにつきましては別に機会を設けたいと思っています。

このLPには3曲アーネスト・ラングリンによるインストが収録されていて、そのうちの1曲がこの曲です。
3曲ともカバーで、この曲以外はジェームズ・ブラウンの「トライ・ミー」とスカタライツの「ガンズ・オブ・ナバロン」をカバーしています。
紹介する「パパズ・ゴット・ア・ブランニュー・バッグ」もジェイムズ・ブラウンのカバーなので、ジェイムズ・ブラウンは人気があったんでしょうね。

この曲ではレスリー・バトラーのオルガンが前面にフューチャーされてファンク色が高まっています。
聴いているだけでワクワクしてくるくらいカッコいいですね!!

2010/10/03

ENJOY YOURSELF

"ENJOY YOURSELF / PRINCE BUSTER"
PRINCE BUSTER, 1963


ジャマイカのヴィンテージレコードもいよいよ無くなってきたな。と思うこの頃で、いまいちテンションも低めでした。
もう、数年前からジャマイカのレコードが「無くなる、無くなる」と言われていましたが、いよいよな感じがしています。
ジャマイカに居てこんなことを言うのもおかしいですが、レコードに関しては既に十分な量が日本に入っているので、オークションを含む、国内のトレードで賄えるんじゃないかなと思っています。

その反面、レコードを販売していても熱いヴィンテージファンは数多くいらっしゃいます。
今後、ペースが上がるか下がるかはジャマイカの状況次第ですが、これからも精一杯努力していきます。

そんなイマイチの気分の時でもヤル気にさせてくれる曲を紹介します。

スカを聴き始めた頃から自分の中でのベストスカヴォーカルとして、時に慰め、時に元気づけてもらっている曲です。
また、この"Enjoy Yourself"は自分にヴィンテージの楽しさを教えてくれた曲としても、とても大切な曲です。

というのは、もう十数年前になりますが、初めてヴィンテージのダンス(コレクターが集まるダンスで、レイタウンのようなダンスとはちょっと違います)に連れていってもらい、
その、純粋に音楽を楽しむ雰囲気が最高で、当時バリバリ?のダンスホールのセレクターだった自分は大変な衝撃を受けました。

そして、気分がグッと盛り上がったところで、この"Enjoy Yourself"が流れてきました。
もちろん、以前からこの曲は知っていましたが、夕暮れのキングストンというシチュエーションの中、巨大なサウンドシステムから流れる"Enjoy Yourself"は全く別の曲に聴こえ、鳥肌が立つほど感動したのをよく覚えています。
それ以来、"Enjoy Yourself"を聴くと、そのイメージがフラッシュバックされて初心に帰り、ヤル気が出てきます。

また、曲の内容も最高です。簡単な歌詞なので単語を拾うだけで大体の意味はわかると思います。
前半の「短い人生なんだから、たくさん楽しいことみつけて楽しまなきゃ損だぞ」的な部分も大好きですが、
間奏が終わった後、若者に向けて「学校に行け!勉強しろ!本物になれ!インチキ野郎になるな!」って諭す部分が最高です。

時別に贅沢な一曲では無いかもしれませんが、素朴で飾り気の無い姿は、コミュニティに根ざしたサウンドシステム文化そのものだと思います。

2010/08/09

INDEPENDENT JAMAICA

"INDEPENDENT JAMAICA / LORD ROSE"
GO CALYPSO GO(JAMAICA), 1962


ちょっと遅れてしまいましたが、先週はジャマイカの独立記念日でした。
ジャマイカのラジオでも歴代のフェスティバルソングと同時に、聴く機会が増えるのがメントです。
スカ、ロックステディの様にジャマイカンオールディーズのメインには向かないかもしれませんが、祭日や日曜日の昼間に聴くメントは最高です。

是非、試してみてください。

それと買い付けの状況ですが、相変わらず厳しい状態が続いています。
とりあえず、集まったレコードを少しづつでも送ろうと思っています。

2010/07/05

MAY BE TOMORROW

"MAY BE TOMORROW / VICTOR KING"
WINCOX, 1964


帰国の準備で忙しく、ショップ、ブログ更新が遅れてしまい申し訳ありません。
ホント疲れました…。

そして、今無事に経由地のトロントで更新しています。もう少しで東京に戻ります。
トロントで乗換のために1泊しなければならないのですが、ちょっと良い事がありました。

ホテルに着き、最初に通された部屋がベッドメイクが終わってない部屋(昨晩の宿泊客が出たまんま)だったので、フロントに電話したらスイートルームに部屋を交換してくれました!!
一番嬉しいのは浴室が超豪華で大きい事ですね!!

ジャマイカでは水のシャワーしか浴びてなかったので、半年ぶりに暖かい風呂に浸かって最高です!!
掃除する人に悪いので、「余計なところは汚さないように」と気にしてしまうところに、自分の貧乏臭さを感じましたが…。

帰国後は、時差ぼけと多忙な生活が待っていますので、今日だけはゆっくりさせてもらいました。
また、頑張りますのでよろしくお願いいたします。

紹介している曲を唄っているヴィクター・キングという人については全くわかりません。
名前は男性のようなんですが、歌詞や歌声は女性のようにも聴こえます。

忘れられない夏の恋の歌です。カリビアンな雰囲気がとても気に入っています。
詳細知っている方いましたら教えてください。

2010/06/20

MY MOTHER'S EYES

"MY MOTHER'S EYES / TAB SMITH ORCH"
UNITED, 1953


デューク・リードのラジオショウ"Treasure Isle Time"のテーマとして、ジャマイカではあまりにも有名な曲です。
"Treasure Isle Time"は1950年代後半から60年代にかけて、R&B、JAZZなどの最新の選曲でジャマイカで大人気だったラジオプログラムです。
今でも年寄りのサウンドマンや音楽好きは、このイントロを聴いただけで「Duke's Tune!!」と懐かしそうに言います。

それと、この曲には面白い話があります。
当時、デューク・リードの最大のライバルであったサー・コクソン・ドッドが、生前にラジオのインタビューで、この曲の思い出について語っていて、ちょっと面白いので、試聴の頭の部分に入れておきました。とても貴重なコクソン・ドッドの生声です!!

2010/06/14

THE TWELVE TRIBES OF ISRAEL DANCE FLYERS

スゴイの譲ってもらいました!!
70's~80'sのTHE TWELVE TRIBES OF ISRAELのダンスのチラシです。
50枚以上あり、全てが2つ折りの見開きになっていて1枚1枚が素晴らしいアートです。

サウンドは"JAH LOVE MUZIK"、"JAH COVE MUZIK"、"TAFFARI"、"JAH REVERATION MUZIK"などなど、そうそうたるサウンドの名前が見られます。触るのも緊張しますね。

自分一人で喜ぶにはもったいなさすぎるので、出来れば良い形で紹介したいです。
このフライヤー専門のブログを作って1枚ずつ紹介したいですね。

2010/06/11

I LOVE JAMAICA

"I LOVE JAMAICA / JACKIE OPEL"
BEVERLEY'S, 1963


明日よりショップの更新再開いたします。
今週、来週あたりはゆっくりの更新ペースになると思いますが、更新のペースも徐々に上げていきたいと思っています。
よろしくお願いいたします。

2010/06/01

LITTLE GREEN APPLE

"LITTLE GREEN APPLE / DENNIS BROWN"
D. BROWN, 1981


今週から学校も再開し、キングストンの街にも明るさが戻ってきました。
この曲で唄われているような、穏やかで幸せな朝の光景が早く戻ってくると良いですね。
(前回紹介した"CURFEW"と、この"LITTLE GREEN APPLE"は、朝の光景から歌が始まりますので、聴き比べてみてください)

MORE LOVE!! MORE LIFE!!

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ショップは来週まで更新出来なさそうです。
今週、日本にレコード少し送ります。
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2010/05/29

Curfew in Corporate Area

Curfew in Corporate Area

キングストンは昼間は正常さを取り戻しつつありますが、夜は全く違った世界になります。
昨日の深夜も、激しい雨の中、近所でとても激しい銃声が2回聞こえました。
情報もいろいろ行き交っていて、報道と違うことも耳に入ってきたりします。

このような時は、街全体の治安が乱れ、強盗などの犯罪が急増します。日本人はターゲットになりやすいので滞在中の方、滞在の予定がある方、くれぐれもご注意を。


Bob Marley - Curfew Burnin` & Lootin`
Uploaded by twatoine. - Music videos, artist interviews, concerts and more.

2010/05/26

WESTERN KINGSTON

"WESTERN KINGSTON / ROLAND ALPHONSO"
KING EDWARD'S, 1963



いろいろ、ご心配いただきありがとうございます。元気ですので、ご心配なく!!

日本のニュースにもなっているようなので、ご存じの方もいると思いますが、キングストンの街は大変な事になっております。
表面上は、麻薬王と呼ばれるギャングの支持者と治安部隊の武力衝突なのですが、その裏側は実に深く、非常に深刻な問題が関わっています。
与党であるJ.L.Pは非常に厳しい政治判断を迫られていますが、判断によっては国内の状況はさらに悪くなると思います。
(どのような判断をしても、J.L.Pにとっては大きなダメージになる事は間違いないでしょうが)

事情が複雑で、個人の意見は控えたいと思ったので、歌詞のある曲ではなくインストを紹介しておりますが、とにかく、犠牲者が増えること無く、早く沈静化することを心から祈っています。

自分もしばらくは行動が制限されると思いますが、こういう時は大人しくしてるしかありません。
本当は、今週頭にレコードを日本に送ろうと思っていたのですが、レコードが先週から全く集まっていないので発送が遅れています。
今週いっぱい様子を見て集まらないようなら、今ある分だけでも送ろうと思っています。

2010/05/23

IRON BAR~JAMAICA FAREWELL

"IRON BAR / BILLY COOKE"
COXSONE(JAMAICA), 1963


マイフェイバリット!!スカをプレイする際には、かなりの高確率(ほぼ、毎回)でプレイする最高にお気に入りのインストです。
ジャマイカ民謡であるメントの名曲を、スカにアレンジしたインストです。ドライブするベースとドラムがズンズン下半身に響きます。この手の曲は是非サウンドシステムで体感して欲しいです。

ジャズトランペッターであるビリー・クック名義の曲はおそらくこの曲だけだと思いますが、ジャズ楽団での活動がメインだったからだと思います。

それで、レーベルの画像を見てもらいたいのですが、先に"Iron Bar Billy Cooke"と書いて、その上に赤字で"INST KGN TWN"と書かれています。

"KGN TWN"は"KINGSTON TOWN"を略したものです。なぜ"INST KGN TWN"と書いてあるのかは、最後に解るようになっています!!同時期にロード・タナモもスカで唄っています。

"CALYPSO JAZZ(IRON BAR)"
CXSONE(JAMAICA), 1962

available on: JAZZ JAMAICA FROM THE WORKSHOP


このアルバムは、ジャズマニアの"Sir. D"こと、サー・コクソン・ドッドが本当に制作したかった1枚だったと思います。とにかくメンバーが超豪華です。
全編を通して聴くと、ドン・ドラモンドが7インチ等で聴くのとは全く違う表情を見せているのも興味深いです。

レコーディングメンバーは以下のミュージシャン達です。
Lloyd Mason(bass), Carl McLeod(drums), Tommy McCook , Roland Alphonso(tennor), Don Drummond(trombone), Billy Cooke(trumpet), Cecil Lloyd(piano), Ernest Ranglin(guiter)

このアルバムの1曲目に収録されているのが、ジャズアレンジした"Iron Bar"です。上で紹介したスカヴァージョンと同じビリー・クックがトランペットです。
カリブの匂いがする素晴らしいアレンジがされています。セシル・ロイドのピアノも軽快です。セシル・ロイドは少ないながらも、非常に質の高い曲を残しています。

"IRON BAR / TONY JOHNSON"
MELODISC(ENGLAND), 1951


ジャマイカでは一般的に親しまれているのがこちらのジャマイカ民謡であるメントです。メントの曲としてはとても人気があり、沢山のアーティストが唄っています。
紹介しているのは、イギリス録音なので最後がアレンジされています。内容はBig Bamboo系です。

"JAMAICA FAREWELL / KING ARTHUR KIBBS"
CARL'S(JAMAICA), 19??


そして"Jamaica Farewell"です。紹介している曲はメントですが、誰でも知ってると言っていいくらい有名なポップソングです。
そもそもアメリカでバルバドス移民のカリプソニアンがヒットさせた曲ですが、ハリー・ベラフォンテが唄っているものが一番有名でしょう。

この曲は"Iron Bar"のメロディそのままに、歌詞だけ変えたものです。ジャマイカを離れる時のセンチメンタルな気持ちを唄った名曲です。

ジャマイカ国内では、ジャマイカに観光に訪れる観光客相手に、様々なアーティストのレコードが販売され、今でも島中のホテルで演奏されています。
このレコードでも最後に観光客向けのナレーションが入っています。
そして、この曲は別名"KINGSTON TOWN"とも呼ばれています。(キングストンタウンという言葉が、歌詞の最後にとても印象的な使われ方をしています)

"Iron Bar"と"Jamaica Farewell"は歌詞が違うだけなので、インストでは"Iron Bar"="Jamaica Farewell"です。
一番上のレーベルに書かれた"INST KGN TWN"とは"INST Jamaica Farewell"の意味なんですね。

このメロディーには"Jamaica Farewell"の持つインターナショナルの要素と、"Iron Bar"の持つ昔ながらのローカルな要素が同居していると言えるのでは無いでしょうか?

2010/05/16

KINGSTON BYPASS SPECIAL#01


実は今日、うちの大家さんの誕生日パーティーが我が家であり、BGMを頼まれていました。
大家さんはロンドン帰りの元コレクターですので、結構真面目に作りました。
パーティーの時間が長いので、オールジャンル取り混ぜて数枚CDを作ったのですが、せっかく作ったので一部アップしました!!

おかげでレコード屋の更新が出来ませんでした…。すいません。

ジャマイカンミュージックは全くありません。CD1枚を前半と後半に分けてあります。
SP盤の曲も多数あるのでサーフェスノイズはご了承ください。
(vol.1(1/2)"Calypso~Jazz"1曲目が抜けていましたので修正しました。5/16 21:50)

KINGSTON BYPASS SPECIAL VOL. 1(1/2) "CALYPSO~JAZZ"


 01. PING PING SAMBA / STERLING BETTANCOURT
 02. MAMBO INN / FITZ VAUGHAN BRYAN ORCH
 03. COME PRIMA / FITZ VAUGHAN BRYAN ORCH
 04. PILIN / CITO FERMIN ORCH
 05. MIRANDO LAS ESTRELLAS / CITO FERMIN ORCH
 06. TEX BUGGIE / TEX WILLIAMS ORCH
 07. LA TUKA/ TEX WILLIAMS ORCH
 08. SABROSO PEBIL / RAMON MARQUEZ ORCH
 09. EL TORO VALIENTE / ART BLAKEY
 10. MAMBO BOUNCE / SONNY ROLLINS
 11. JOSE BEGUINES / JOE NEWMAN

KINGSTON BYPASS SPECIAL VOL. 1(2/2) "JAZZ~R&B"


 12. I'M IN THE MOOD FOR LOVE / JAMES MOODY
 13. THE TALK OF THE TOWN / GENE AMMONS
 14. FLAMINGO / EARL BOSTIC
 15. RUFFIN' WITH GRIFFIN / GRIFFIN BROTHERS
 16. GOING TO CALIFORNIA / KING PERRY
 17. RED ROOSTER / MARGIE DAY
 18. STUBBORN AS A MULE / MARGIE DAY
 19. TWO TIMIN' BABY / JACK McVEA
 20. WHY DON'T YOU DO RIGHT / MIKE GORDON
 21. DOWN THE ROAD / SMILEY LAWIS
 22. COME ON / SMILEY LEWIS
 23. I-YI / THE HAWKS
 24. PLEASE DON'T LEAVE ME / FATS DOMINO
 25. WALKING NEW ORLEANS / FATS DOMINO
 26. LOOKING BACK / NAT "KING" COLE
 27. THE VOW / GENE & EUNIS
 28. I'LL NEVER BELIEVE IN YOU / GENE & EUNIS

そしたらなんと!!石川さんも誕生日という最高のタイミング!!

石川さん誕生日おめでとうございます。
今日はカクタスでプレイするので、みなさんチェックです!!

2010/05/10

MOTHER'S DAY

日本は日付け変わってしまいましたが、ジャマイカは5月9日母の日です。
やっぱりコレですね!!

2010/05/08

PIPE DREAMS

"PIPE DREAMS / JIMMY BACK & HIS ORCHESTRA"
CHAMPION, 1959


ナッシュビルのマイナーレーベル"CHAMPION"からの1枚。
聴けば「あー、聴いたことあるフレーズだな」と思うんじゃないでしょうか?

ジャズっぽい雰囲気と、カリブ風の陽気で明るい感じから、西海岸のミュージシャンを連想するかもしれませんが、演奏しているメンバーは"Excello"(ココで紹介しています。)など、重要レーベルのバックバンドのメンバーとして数多くの演奏が残っているようです。

このレコードは、結構前から欲しくて探していたのですが、日本では見つけられず、最近ジャマイカで購入したものです。
ジャマイカではレスター・スターリンがカバーしてますが、ヒスが強く、キレイな盤がなかなかありません。

"BLUE NIGHT / JIMMY BECK & HIS ORCHESTRA"
CHAMPION, 1959


カップリングも違った雰囲気で良いです!!

2010/05/04

DEJA VU

"DEJA VU (INSTRUMENTALE) / UNKNOWN"
FOCUS(CANADA), 1979


ゴールデンウィークも終りでお疲れの人も多いんじゃないですか?
たまには、イージーリスニング的な感じで選んでみました。

Dionne Warwickの1979年の名曲ソウルです。
このインストは、詳細不明ですが"Johanne Desforges"という方のフランス語カバーのB面に収録されている物です。
こういった名曲のインストカバーってやっぱり良いですね。

2010/04/30

TOUR OF JAMAICA

"TOUR OF JAMAICA / MIGHTY SPARROW"
NATIONAL, 1964


LP販売はじめました。これからも少しずつ更新していきます。

ゴールデンウィークに、ゆっくり試聴してもらいたくて全曲試聴可能にしました。
販売中の商品ではありますが、試聴のみでも十分楽しめるアルバムだと思います。

興味のある方はこちらからどうぞ!
http://www.yardlink-records.jp/lp.html

紹介する"Mighty Sparrow / Tour Of Jamaica"はレアグルーブ方面では絶大な人気の曲です。

1963年にスパロウがジャマイカをツアーした時の曲ですが、歌詞を聴くだけで「本当に楽しい最高のツアーだったんだな」と感じます。
演奏だけでも素晴らしい楽曲ですが、この曲をさらに10倍楽しむためには、一度ジャマイカツアーを体験してください!!

2010/04/26

IT MIGHT AS WELL BE SPRING

"IT MIGHT AS WELL BE SPRING / THE CASANOVAS COMBO"
NATIONAL(TRINIDAD), 196?


ちょっと更新が遅れていて時期を外してしまいましたが、世界中で親しまれているスタンダード「春の如く」です。

ボサノバ+ソウルジャズ+カリプソといった感じで、レアグルーブ感漂う最高のインストです。
オルガンとギターの組み合わせは、60年代のソウルジャズの流行りとも一致していますね。
オルガンがメインのカリプソも結構珍しいと思います。

ゆっくりと聴いてみてください。

おまけはゲッツ&ジルベルトのボサノヴァテイクです

2010/04/24

石川さんが


プレイするみたいです!
トミーくん、ミキオくんも何を回すんでしょうか??

ホント、楽しそうですが、先日までジャマイカに3ヶ月滞在し、帰国直後で気持ちも充実してるヒデックスに期待を込めて注目です!!

今度はまぜてください。

2010/04/05

HELLO MOTHER

"HELLO MOTHER / THE SKATALITES"
RANDY'S, 1964


まだ全然形になっていませんが、サイト再開しました!!

ジャマイカでのレコード探しはますます大変になっていっていますが、大好きなレコードに囲まれた毎日は幸せです。
できるだけ良いレコードを販売出来るように努力していきますので、今後ともよろしくお願いいたします。

2010/03/20

BLUE MONDAY

"BLUE MONDAY / SMILEY LEWIS"
IMPERIAL, 1954


ここでも紹介している。お気に入りのアーティストによる1枚です。
アメリカだけではなく全ての労働者の思いが表れた曲です。
この曲がジャマイカで受けない理由が見つからないほど直球ですね!!

"Blue Monday"は、このスマイリー・ルイスのヴァージョンよりも、1956年にファツ・ドミノがヒットさせたヴァージョンが一般的です。

もちろんファツ・ドミノも最高ですが、スマイリー・ルイスのヴァージョンの方がこの歌詞の持つ魅力をより引き出していると思います。
特に、月曜日からの労働意欲の無さと、金をゲットして浮かれる土曜日とのコントラストの違いは、ジャマイカ人を見ているようで笑ってしまいます。

自分も現場作業の仕事をやっていましたが、「朝起きて現場に行くまでが最大の仕事」と思ってました。

2010/02/23

I WEAR HIS RING

"I WEAR HIS RING / PHILLIS DILLON"
TREASURE ISLE, 1967


特別更新です。

昨日、22222の縁起の良い日に、友人が入籍しました。
おめでとう!!お幸せに!!