"BEAUTIFUL WEEKEND / ERNIE FREEMAN"
IMPERIAL, 1957
最近、ショップのDown Beatの買い付けもあり、コレクターさんと会う機会が増えたおかげか、ちょこちょこと声をかけてもらってレコード廻したりしています。
そんな中、先日、JazzとBluesのみで6時間ほどロングプレイしてきました!
最高に楽しくて、気持ちのいい時間を過ごし、酒も飯もすすみました。
その中から、今日はオープニングソングとしてプレイした"Ernie Freeman / Beautiful Weekend"です。
セレクターであれば最初の曲には気を使うと思いますが、私も最初の曲は気を使います。
もちろん当日は土曜日で、日が沈みかける夕方18:00くらいからのプレイだったので、お気に入りの中からこの曲を選びました。
上げすぎず、下げすぎず、現場の空気を温めながら、素晴らしい夜が始まる予感をしっかり感じさせる曲だと思います。
あと、この日はお客さんのほとんどがイーストロード等での、お馴染みのコレクターさんだったので、最初から私の一番得意とする、ジャマイカ人顔負けの「ラフでタフ」な選曲をしてやろうと企んでいました。
思った通り掴みはバッチリだったので、そのまま強気な選曲で深夜0:00まで押し通しました!
ということで、次回の曲紹介につづきます。
話は変わりますが、最近はブログで紹介したいと思っていた曲の多くを、ショップのDown Beatで販売できてるので楽しいです。
ココらへんのレコードはアメリカでは買いやすいものがあったりするのですが、ジャマイカでは入手が難しくコレクターズアイテムになっています。
Down Beatで販売しているレコードは、100%知り合いのコレクターさんのレコードボックスから直に購入していますので
「ジャマイカではどんな曲が受けるのか?」という質問に対しての答えのつもりで販売しています。
あとは「好みとセンス」で曲を並べれば、必ずジャマイカで盛り上げられると思います!
"LIVE IT UP / ERNIE FREEMAN"
IMPERIAL, 1959
今回紹介したアーニー・フリーマン(Ernie Freeman)は"Live It Up"(画像はジャマイカの再発、オリジナルはインペリアル)をスカタライツが"Beardman Ska"のタイトルでカバーしているのが有名です。
ジャマイカで"Beardman Ska"のタイトルになっているのは、"Live It Up"が別名"Beardman Shuffle"と呼ばれているからです。
トレジャー・アイルでトミー・マックックがカバーした"Indian Love Call"もオリジナルはアーニー・フリーマンです。
アーニー・フリーマンについてはタカオさんブログも是非!
SUPER-Bさん、こんにちは!
返信削除今回もご紹介ありがとうございました!光栄です。
でも、アーニー・フリーマンについては何も書いてないっすよ~(汗
あんまり役に立たないのにスンマセン。
最近ダウンビートものはMAD HOUSEのシングルと同じ感覚で
聴いてます。
なので、SUPER-Bさんのブログでその背景やジャマイカでの位置、
アーティストについての記事を読むと
ますます好きになるので困ってます(笑
ところで、前回の記事"John B" ですが、
バハマの民謡だったらしいですね。
ぼくは、66年ビーチ・ボーイズのテイクで長年愛聴してましたが、
http://www.youtube.com/watch?v=ubAjEjkJIJo
これが世界的な大ヒット。
ヴァイブレイターズが速効カバーしたのかもと思ったのですが、
さすがにビーチ・ボーイズは無いかと思ったのですが、
"The Lonely Bull" もハーブ・アルバートが最初にヒットさせてて
これがジャマイカで受けてたなら
(イージーリスニングもオッケーなんですね、またひとつ発見)
ビーチ・ボーイズもアリかも?って思えてきました。
キングストンでビーチ・ボーイズなんか素敵だなぁ・・
実際のとこどうだったんでしょうね。
石川さんはたまに僕の職場に顔出してくれます。
昨日は東京にDJしに行ってるはずです。
元気にやってます。
長くなってすんません。 ありがとうございました!
SUPER-Bさんもお体に気をつけて!
PS, "Dumplin' " は、ドック・バグビーですよね!
タカオさんこんにちは。コメントありがとうございます。
返信削除John Bのビーチ・ボーイズのテイクは初めて聴きました。
勉強不足ですいません。これも面白いですね。
ビーチ・ボーイズの7インチはたまに見かけるんですけど、
現場でかかってるのは聴いた記憶は無いですね。
全然アリだと思います。
今後、話題に出すと思いますがジャマイカで選曲するのに
最も必要なのは"Tone"と言われるものなんですが
(いわゆるく曲調や音質なんですけど、ちょっと独特で説明が難しいんですよね)
"Tone"さえ合えば自由自在です。
だだ、"Tone"を掴むことが出来ないセレクターは認められないんですよね。
曲の紹介はオレの情報だけだと、幅が狭くなってしまうので、こうやって補足してもらえるのはありがたいし勉強になります。
本当にいつもありがとうございます!
PS, "Dumplin' " は、ドック・バグビーです!