WIRL JAMAICA, 196?
ジャマイカの"Wirl"レーベルからの珍しいジャズインスト。
HARRY WHITTAKER(ハリー・ウィテカー)のクレジットを見て「えっ!?」と思った方いるんじゃないですか?
私もアメリカのピアニストのハリー・ウィテカーだと思ってこのレコードを買いました。
その時の気分としては「え?本当?なんで"Wirl"からレコード出てるんだ??」って感じでした。
その後、調べてみたら全くの別人だと判明。(ちょっとガッカリ)
クレジットのハリー・ウィテカーはガイアナのサックス・プレイヤーで、
この曲を含むLP"SAXFULL OF HARRY "も"Wirl"レーベルから販売されていました。
CD化もされていて海外ですが「Guyana Music Showcase」で購入できるみたいです。
プレイスタイルからレスター・ヤングの影響を感じますね。
明るく、素朴で、遊び心が満載の楽しいインストです。「アイランド・ジャズ」って感じです。
曲自体、とても有名なスタンダード曲なので知ってる方も多いと思います。
もともとはインストではなく、素晴らしい歌詞の付いた歌物です。
エラとビル・ドゲットによるヴォーカル版も、是非、歌詞を追いかけながら聴いてみてください。
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